こんにちは、犬の動物取扱業申請代行センター代表の伊東です。
本日は動物取扱業を取る際に必要な人員である「動物取扱責任者」について、あなたにこっそりお伝えします。
横浜市では「事業所ごとに常勤で専属の動物取扱責任者を1名以上配置することが必要」とされていまので、動物取扱業をとりたい事業所には必ず必要な人材になります。また、この動物取扱責任者は地方自治体が主催する動物取扱責任者講習を年1回以上受講することも義務付けられています。
どんな条件があるのでしょうか?
要件は次の4つです
- 常勤かつ専属の職員であること
- 半年以上の実務経験がある、特定の学校を卒業した、又は特定の試験に合格したこと
- 成年被後見人若しくは被保佐人又は破産者ではないもの
- 動愛法及び関係法令に違反して罰金以上の刑に処せられていないこと
特定の学校とは?
大学の畜産学科と獣医師は気をつける点はありませんが、トリマー養成学校のみ認められない学校がありますので、この学歴を使おうとしていたら要注意です。
特定の資格とは?
ここでは5つすべて取れる、かつ取得までにの日数が少ないものを抜粋しています。横浜市のホームページでは27種類くらい紹介されていますが、現在も試験が行われている確認が出来たもの、一般の人が受験しやすいもに絞ると2種類しか残りません。
どちらが簡単か?
5業種すべて取れて1日で講習から試験まで終わるジャパンケネルクラブの愛犬飼育管理士が最短簡単です。ただし、試験~合格証書到着まで1ヶ月くらい掛かりますので、開業スケジュールにあわせて挑戦してください。JKCでは合格率は非公開ですが、ほとんど全員合格します。
申し込みは現金書留のみですので、ホームページで開催日をチェックしましょう。東京・神奈川など、人口密集地は受付開始日に定員に達してしまうことも多いので、現金書留に到着日指定オプションをつけておきましょう。受付開始日に到着分はたとえ定員を超えても受理されます。
合格して愛犬飼育管理しに登録する際にはJKCへの入会が必要になりますが、試験を受験するのはどなたでも可能です。JKCに登録して登録証書を申請する段階で入会してください。入会窓口は現時点ではJKCにTELで聞くしかないのですが、ネットで愛犬クラブという窓口を探す方法もありますので、またの機会にあなただけにお伝えします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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