こんにちは、犬の動物取扱業申請代行センターの伊東です。
今回はトリミングサロン開業について、何が必要になるでしょうか?
こっそりあなただけにお伝えします。
さて、専門学校を卒業され、JKCのトリマーライセンスを取得され、日々技術を磨き、いよいよ独立しようかとワクワクされていると思います。最初は個人事業主でいいかな?など疑問はつきませんね。
トリミングサロンを開業するのに必要なのものは?
店舗、設備、人員(あなた)、動物取扱業の許可、資金の5つです。
それぞれ、みていきましょう。
店舗
店舗を借りるのであれば1Fで近くに住宅ががあったり、お散歩コースの公園そば、ショッピングモールそば等が良いと思います。もしくは、どこかペットショップや動物病院と提携し、送迎付きで自宅でというのも可能です。
もし店舗でやるのであれば、水周りの内装工事は結構金額がかかりますので、きちんと見積もりを取って、気をつけて下さい。
あとは通常と同じで大体6~9か月分の賃料を先に支払う場合が多いので、後述します創業融資も考えていく必要があります。
店舗で動物取扱業の許可をとるには図面の提出が必須ですので、店舗を借りて内装がある程度済んでいないと申請自体できなくなります。
設備
シャワー設備などの大物からトリミングシザー、スタンド型ドライヤーと小さいものまであわせると結構な金額になります。
人員
雇用する場合は人件費もかかりますね。
許認可
トリミング業務では営利目的なので第一種の動物取扱業が必要で、業種は「保管」が必要になります。
保管だけであれば横浜市の場合、法定費用は15,000円です。
動物取扱業の保管が必要になります。トリマーさんでしたら、おそらく学歴でいけると思います。(一部対象外の学校もあるので要注意。)
店舗の項目と重なるのですが、トリミングサロンを開設できないエリアがあります。都市計画法で定められている用途地域の関係で動物取扱業を営むことのできないエリアがあります。該当してしまうと許可がおりませんので、開業も出来なくなってしまいます。
こちらから、あなたのお店予定地の用途地域を確認することが出来ます。
そしてどの用途地域だとOK,NGというのを問合せ先に聞きます。
問合せ先横浜市建築局建築指導課指導担当 電話 045-671-4531
最終的には行政が決めるのですが、経験上
第一種低層住居専用地域→まずダメです。
第二種低層住居専用地域→ダメな可能性が高いです。
資金
お金を貯めてからスタートするのが一番だと思いますが、創業するのでしたら創業時にしか使えない創業融資があります。
日本政策金融公庫や横浜市であれば横浜市信用保証協会や神奈川県信用保証協会のものが使えます。
金利も低めの設定だったり、中には無担保無保証で融資を受けられる制度もあります。
詳細はこの辺です。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_shinsogyo_m.html
ご興味がありましたら、遠慮なくご質問下さい。
まとめ
いかがでしょうか?こんな感じでトリミングサロンは開業へと進んでいきます。
わからないことがございましたら、初回無料ですのでぜひお問合せ下さい。
※有料になるタイミングはこちらからきっちりお伝えしますので、後で請求書みてびっくりなんてことは当事務所はありません。
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